HDMIケーブルに向きがある?!

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はじめに

HDMIケーブルは、映像や音声をデジタル信号として送るために使用される非常に便利なケーブルです。しかし、一部の人々はHDMIケーブルに向きがあるものもあることをご存じないかもしれません。自分も、同僚が「HDMIを反対に挿したら映像が映らなかった」と言ってたことに対して「そんな馬鹿な」と言っていた部類です。
この記事では、HDMIケーブルの向きについて説明します。

HDMIケーブルの向きとは?

一般的なHDMIケーブルは、双方向に信号を送信できるので、向きを気にせず使うことができます。ところが、長いHDMIケーブルは双方向に信号を送れません。これは、伝送距離の問題です。

おおよそ5m未満のケーブルなら信号の減衰は少ないので、ケーブルの向きを気にする必要はありません。これを【パッシブ型】といいます。

5m以上になると信号の減衰が大きくなるので、送信前に信号を増幅したり、光などの他の信号に変換したりすることで、数十メートルという長距離伝送を可能にします。そのため、入力側のコネクタ部分にICを内蔵しているのです。これを【アクティブ型】といいます。

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HDMIケーブルの向きの確認方法

HDMIケーブルの向きを確認するには、ケーブルの両側をよく見てください。一方の側には「IN」または「入力」というラベルが付いており、もう一方の側には「OUT」または「出力」というラベルが付いていることがあります。これにより、どちらが入力側でどちらが出力側かを確認することができます。
つまり、ケーブルの一方の端は入力側であり、もう一方の端は出力側です。通常、HDMIポートはテレビやディスプレイにあり、ケーブルの入力側は再生機器(例:ブルーレイプレーヤーやゲームコンソール)に接続されます。出力側のケーブルは、再生機器とテレビやディスプレイを接続します。

まとめ

HDMIケーブルは、映像や音声をデジタル信号として送るための重要なケーブルです。ケーブルの向きを正しく理解することは、正常な信号伝送と接続の確立に不可欠です。つまり、ケーブルの入力側を再生機器に接続し、出力側をテレビやディスプレイに接続する必要があります。HDMIケーブルの向きについて理解することで、快適な視聴やプレイ体験を得ることができます。

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